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店長情報 › 夏は万事万物が全盛に向かう時

2018年11月22日

思いついたようでもあ

指輪を持っていき、こっそりそれを見せると守くんは細かく何度もうなずいた。それから妙子の席がある方へ目を向け、深くうなずいた。

これで宙に浮いた指輪の行き先が定まり、守くんのプレゼントも決定したわけだ脂肪紋。しかし、髙橋慎二の方はいまだなにも決まっていなかった。ふりだしに戻っただけのことだ。

悩みに悩んだ髙橋慎二が次にとった行動は彼自身にも驚くべきものだった。

彼はテーブルに手帳を開き、守くんが挙げた候補をじっくりと見つめた。気持ちはそれらと宙に浮いたままのネックレスとの間を彷徨さまよっていた。



なにか小さい、それでいて意味のあるもの。ただし、その意味があまりあからさまでないといった存在。それはいかなるものか?



本というのは押しつけがましい気がする。手袋やマフラーは子供っぽい。口紅や香水は好みがあるだろうし、そもそも選び方がわからない。

彼は立ちあがり、三秒後には座った。なにか思いついたようでもあり、自分でもそういう気になり、しかし、なにも思いつかなかったのだ。猫は首を上下に動かしてその様を見てから、大きく口をあけた。

もう十一時過ぎであり、いつもならベッドに入っている時間だった雅培eleva organic。ただ、この問題をクリアしなければ眠れそうになかった。ぶつぶつと独りごとを繰り返していた彼は携帯電話を手に取った。しばらく暗い画面を見つめ、弱く首を振って、ラグマットの上に放った。でも、すぐにまた手に取った。

こんなのは馬鹿げてる。



時間も金と一緒なのだ――そう彼は思った。無駄に時を過ごすなんてのは自らの信条に反した行為でもあった。一度唇を噛むようにしてから、彼は意を決して電話をかけた。相手が出るまでのあいだ頻しきりに溜息をついた。まったくなにやってんだ、俺は――と思っていた。





「もしもし?」

怪け訝げんそうで、すこし尖とがったような声が聞こえてきた。

「こんな時間にいったいどうしたの?」



「いや、」と髙橋慎二は言った。「いま大丈夫か?」

すこしの沈黙。彼はソファを見た。猫は丸まって眠っていた。

「まあ、大丈夫だけど。電話かけてくるなんてめずらしいじゃない皮秒去斑 價錢。なにかあったの?」



「いや、」と髙橋慎二。「ちょっと相談したいことがあってさ」

「相談? なんなのよ。それこそめずらしいじゃない」



「いや、」とまたもや髙橋慎二は言った。

「あのね」とミキは言った。



「こっちがなにか言うたびに『いや』って言うのやめてもらえる? なんかそういうの苛々するわ」  


Posted by cxzas at 18:33Comments(0)

2018年11月22日

感想だってたくさ

今週のお題は『読書の秋』とのこと。

と言っても、オレは本(ハードカバー)を手に取るのが大嫌い。

原因はもちろんアレだ。小学校の夏休みの課題の読書感想文。

「最後まで読め」「人と違う感想を」「枚数が足りない」との大人の声に、本を手に取るのが恐くなった。


幸いなのは、小学校卒業後に出会ったネット小説や文庫本は大丈夫なこと。

それどころか、ネットの競作サイトでは他の方の作品に感想を書いたりしている。

どうやらオレは、読書や感想を書くことが必ずしも嫌いということではないらしい。

イヤイヤやらされた恐怖がトラウマになって、ハードカバーがそのスイッチの役割を果たしているのだろう。


オレは、子供の頃から地図を眺めているのが大好き。

地図だったら何時間でも読んでられるし、感想だってたくさん書ける。ニューギニア島は怪獣の形とか。

あーあ、何で小学校の時に、それを理解してくれる先生に出会えなかったのだろう・・・

もちろん、この秋の読書も、もっぱら地図だったりする。


ちなみに、いつもオレが読んでる地図は、高速道路のパーキングでもらえる無料のやつ。

住んでる地域のやつは数ヶ月おきに手に入るので、間違い探しがとても楽しい。

えっ、一ヶ月後に始まる冬企画も地図を投稿すればいいって? 『冬の地図』とか?

そのアイディアはなかった。うーん、オレは理解のある小学校の先生にはなれないかも・・・  


Posted by cxzas at 17:52Comments(0)

2018年10月31日

誘って調和が取

「和を以て貴(とうと)しと為(な)す」という言葉がある。
これは聖徳太子の十七条憲法の冒頭に「以和爲貴」という表現で書かれている。
これを頂き、金科玉条として千年以上の長きにわたって過ごしてきた
日本の原点とも言える言葉。
意味としては「諍(いさか)いを起こさず仲良くやるのがいい」。
「仲良きことは美しきかな」でもある。
この「和」という言葉は、”のぎへ通渠公司んに口”という構成になっている。
「禾」すなわち、メシなどの穀類を口にしながら過ごしていけば、
諍いなどは起こらない、ということ。
会社や組織の中で人とうまくやっていけてない人を見つけると、
「今度、メシでも食いに行こう」と言って誘って調和が取れる状態にするために
いろいろなことを話していると、やがて「和」する気持ちになる。
こんなことが、日本を支えてきたチームワークとも言える。

歴史家のアーノルド・トインビーは歴史の研究の中で説いてきたことは、
"Challenge and Response"日本語に訳すと「挑戦と応戦」。
これは、一方が相手に対して挑み(Challenge) 他方はそれに対して応戦する(Response)。
違った文明、違った民族銅鑼灣通渠、違った国の制度に対して他方が挑戦を続け、
いかに応戦していくかが「歴史」というものであったと説く。
確かに、歴史はそのような闘争の歴史を繰り返してきたとも言える。
欧米社会は、そのようなものを内包しているように見える。
それにひきかえ、日本は「和を以て貴しと為す」一辺倒とも言える偏重ぶり。

トランプ氏のアメリカは、非常に強大。
現在、そのアメリカが世界の国々に対して様々に挑戦してきている
という構図になっている。
それに対して各国はいかに応戦すべきかを考えあぐねている
といったところだろう。
今のところ、日本はトランプ大統領が日本購屋投げかけてくる挑戦に対して、
”はぐらかし”作戦で急場をしのごうとしている。

この度、安倍首相の中国訪問で中国首脳トップ3と三度の会食をしたという。
そして、帰国の翌日はインドの首相と別荘での会食。

この世界的な難局で、日本の取る手立ては強大国との「和」。
「メシでも食って話をしよう」
どうなっていくのか、「和(=のぎへんに口)」が解決の第一歩...?  


Posted by cxzas at 13:04Comments(0)

2018年10月31日

懐かしい声だっ

 花火の火が消えかけている…

裕太は再びリュックサックから、最後の1本を取り出すと、今度は大きく振りかざすと、

おもむろにライターで火をつけた。

その瞬間、男は手を伸ばしたが…それより早く裕太がヒョイ…とかわして、

足で思い切り蹴り上げた。

「何をする!このイタズラ坊主が!」

男は脅すように、大きな声を出すと…ユラッと体を揺らした。

男は目をギラギラさせると…ジリジリと、裕太に近付いて行く…

「そんなに騒いでも  もう無駄だ…

 誰も助けになんて…来ないゾ、ここは賢くなるんだ」

恫喝するように、男は声を張り上げる。



裕太は勢い付けて、手すりから滑りおりよう・・と、試みた。

男は眼をギラギラさせて、ユラッと体を揺らした。

もう、ダメだ…

絶望的なブルーな気持ちで、裕太は眼を閉じた…

すると!

「それはどうかな?」と言う声が背後からして、駆けあがって来る、

足音が聞こえた。

「階段が、崩れてるところがあるから、気をつけて!」

思わず裕太が、声を張り上げた。

なぜなら…それは聞き覚えのある、懐かしい声だったからだ。

男が身構えて振り向くと…浅黒い肌の仙人が立っていた。

裕太が思わず「かっこいい~」とつぶやくと、おとこは大きな声で笑い、

「なんだ!お前は…じいさんじゃないか」と、あざけるように言った。  


Posted by cxzas at 12:16Comments(0)

2018年10月08日

労基から監督指導

ベトナムのフック首相が訪日するにあたって、下記のようなコメントを発表した。

国交樹立から今年で45年を迎えた日越関係に関しては、「人的交流は『友好の懸け橋』で、重要な基盤」と指摘した。結び付きの深化を図る一方で、日本でベトナム護膚品推介人留学生や技能実習生による犯罪が最近増えている事情も念頭に、良好な2国間関係を損なわないよう注意を払わざるを得ないとの認識を示唆した。
引用:南シナ海、日本の役割期待=人的交流「友好の懸け橋」-ベトナム首相

あなたは、このコメントを読んでどのように感じますか?
僕は、
「どうしてベトナム人の犯罪に言及してるのに、ベトナム人が犯罪に走る原因に言及しないのか?」
と思った。
ただ、ベトナム人の犯罪に言及したということは、その原因ついてフック首相は認識しているはず。

人手不足の日本は、ベトナムから技能実習生の受け入れ基準を緩くしている。
一方で、技能実習生への賃金未払いなど、労基から監督指導も増えている。

実習生は約100万円の借金をして日本へやってくる。
しかし、日本へ渡航する前に聞いていた金額より稼げな心意卡いベトナム人は、故国への送金に詰まり、犯罪へと走る。
この悪循環が起きている。
もちろん、犯罪や不法滞在は許されるべきではない。
しかし、それをわかっていながら日本は、ベトナムから受け入れを増やしているのだ。

自分たちで犯罪者予備軍を作り出して、自分たちで検挙して、傍からみていると意味がわからない。

で、僕はずっと永らくモヤモヤしていた。

一方で、この外国人技能実習生制度は、闇ばかり注目されているが學位分配、もちろんこの制度を利用して本来の目的を果たしているベトナム人も日本人もいることが確かだ。

メディアの情報を観ていると、どちらかの立場にたった意見ばかり。
ポジショントークではなく、もっと客観的に、この問題に向き合えないのか?

と思うようになったのが最近。

だから、アンケートをとった。  


Posted by cxzas at 17:22Comments(0)

2018年10月08日

ぼくが参加した


・・・・・・・っということで、やっぱりイヤな思い出しか残っていない。


まだぼくがエアロビクスにハマっていた頃の話。


結構気に入っていた女性インストラクターだったんだけど、ぼくが参加した中級エアロビクス(地元中心の地味な参加者)のときは普段通りの内容だった。


そのときぼくはオレンジと黒のウェアをわざわざ着ていった。


彼女の持っていたバッグからチラッとハロウィン衣装がのぞいていたのをぼくは見逃さなかった。


案の定、次の上級クラスはハロウィン仮装で、外部のオッカケ連中に取り巻かれながらハチャメチャに盛り上がっている彼女の姿をスタジオの外からガラス越しに見たとき、もう二度と彼女のクラスには参加しないと心に決めた。  


Posted by cxzas at 16:40Comments(0)

2018年09月10日

かなり予想以上

善行はひどくガッカリしました。

手柄だとか、手柄でないとか、そんなこと全く考えたことが

なかったからです。

ただ…依頼されたこと以上に、職務を全うする、

それしか頭になかったからです。

「ま、そんなに言うんなら尖沙咀 Facial、みんなで行ったっていいのだが?」

いともあっさりと、引き下がりました。



 丁度その時、店の入り口で、ガタガタときしむ音がしました。

善行はもともと、防犯カメラの性能は知っていましたが、それだけだと

心許ない…と思って、警備システム面霜推薦に登録して、何かあったら

駆けつけてもらえたら…と、ひそかに思っていたのです。

  先日の改装工事で、かなり予想以上に素敵な展示スペースが

出来ていたので、道行く人はみんな、

これは、何の店?とばかりに、ウィンドウ越しにのぞき込む人が、

増えました。

幸次郎のプランで、預かりものの中で、見た目が美しいものを

ショーウィンドーの要領で深層滋潤霜、表に見えるのが、1番のポイントで・・・

表に見せることで、目標物まで這うようにして、間に合わせた

ことなど…

この状況を、楽しんでいるように見えました。



「これはいい!あの時計、いくら?」

質屋と思って、入る人や、

「あの人形…在庫はありますか?」

と、アンティークショップと、カンチガイする人も現れました。  


Posted by cxzas at 17:25Comments(0)

2018年09月10日

豪華なメンバ

越谷能楽堂で昨夜、薪能を鑑賞しました。


演目の解説があり、その後かがり火に火が付けられました。

風が強いので火災防止のため火は直ぐに消されました。


能は「舎利」、能では珍しい立ち回りがあったりして面白かったです。


出演者も越谷の片田舎にしては豪華なメンバー揃いです。

姿勢60周年記念なので張り込んだのでしょう。  


Posted by cxzas at 16:55Comments(0)

2018年08月16日

義両親と同居して

旦那の実家に帰省して3泊4日、ようやく『ネットの海』と言う名のシャバに戻ってまいりました(≧∇≦)/
義実家に関してはかなり恵まれていると思うのですが、やはり緊張が伴うのは仕方ないこと。『嫁』と言う名の大型猫をひっかぶり、4日間をやり過ごしてまいりましたmd senses 好唔好。ホント義両親と同居している人ってすごいと思う(ヽ´ω`)
(そして私と同じくらい向こうも緊張しているかと・・・お互い様です(^_^;))

話は変わりますが、本日終戦記念日ですね。ある意味70年以上も続いている=その間自国で戦争をしていないというのは驚異的です。このまま未来永劫8月15日の『終戦記念日』が続いて欲しいところなのですが・・・個人的にちょっと気になることが(-_-;)
昔、というか私が20歳くらいまでは確か広島、長崎の原爆投下時刻&終戦記念日正午には防災無線からサイレンが鳴り響き、どこにいても黙祷ができるようになっていたのですが皮秒去斑 價錢、それがいつの間にか無くなっているんですよ。
更に他の自治体の子に聞いたら『サイレンなんて鳴ったことがない』とのことで・・・そういえば昔は原爆投下時刻や終戦記念日正午に高校野球も中断して黙祷を捧げていたのに、今はそれさえも無い(´・ω・`)たった1分間、試合を中断するのってそんなに難しいのかしら激光嫩膚・・・高校生が心置きなく野球ができるのも先人の犠牲の上なのに。こうやって先の戦争を風化していくのかなぁ、と危機感を感じております((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
本日の終戦記念日、サイレンは鳴るのか?そして黙祷は捧げられるのかちょっと確認してみたいと思っております。

留守中にも拍手コメントありがとうございますm(_ _)mお返事、以下に書かせていただきますね~  


Posted by cxzas at 16:41Comments(0)

2018年08月16日

傷だってたくさん

何度もブログに書いてますが、あいびぃはマーケットが好きですキラキラ

とくにファーマーズマーケットが好きですキラキラ


食材のね、色を見てるのが好きなのです照れ

この桃の真っ赤な芯の部分や黄色い実の部分見ているだけで

元気が出るような気がするんですよ〜照れ音譜


この桃はね、実は救済するために切ったのです笑

マーケットのフルッテリア(くだもの屋)のおじちゃんがね、

気前よくフルーツを試食させてくれたりしたんです


あいびぃは桃とメロンを買ったんですが、おっちゃんは

メロンを桃の上にして袋に入れたらしく、

帰ったら桃がメロンの下敷きになって崩れてたガーンドンッ


ちょ!!!!!ムキーパンチ!ドンッ


だから、全部いい部分を切りとって冷蔵庫に入れて救済処置します笑い泣きあせる


形も重さもバラバラだし、傷だってたくさんついてます

でも、スーパーでフィルムやプラスチックに包まれた食材より

ローマのマーケットで買う野菜のほうが好きですウインクハート


でもね、ローマの食材って本当に自然のままだなぁって思うのは

気をぬくと食材がすぐにダメになってしまうのですよ 

日本の感覚でいたらダメです、牛乳とか2回くらいダメにしましたあせる

あと、葉物も難しいですね!ルッコラとか!ハーブとか!

フルーツなんて、買って常温に放置したら1〜2日で食べないと

すぐダメになります 


だから、料理で何つくろ〜と悩むこともありますが、それは稀で笑

たいていは「あ、この野菜/くだものそろそろダメになりそうあせる」

って思った食材をつかって料理を作ったりします笑



トマトもね、中も外も驚くほど赤いんですよハートそして甘いキラキラ

料理が美味しいのは、絶対素材が美味しいからだと思ってますドキドキ

デンマーク人の同僚も、オランダ人の上司も、アメリカ人の友人も

「みんなローマの食材は美味しい!味がちゃんとある!!」って断言します

あいびぃも同意です  


Posted by cxzas at 16:15Comments(0)